多頭飼育崩壊……その⑦

🍀正式譲渡⑥
ピンちゃんを紹介します🍀

多頭飼育崩壊で保護したNo.10のミニチュアピンシャー(♀)の新しい名前はピンちゃん🌷。
ピンちゃんほど、劇的に環境が変わった子はいないかも知れません。
トイレも餌も他の22匹ものワンコたちと一緒にするしかない、暗くて狭い6畳ほどのスペースがピンちゃんの知っている世界でした。
 
先住犬の白シバ(♀)と相性の良い子を探して土佐清水から譲渡会に足を運んでくださったTさんご夫妻とトライアル開始。ところが喜んだもの束の間、ピンちゃんに乳腺腫瘍(5つ)が見つかり治療の必要が出てきた為、トライアル中止になるかも、と暗い気持ちになりました。
 
が、Tさんご夫妻がそれでも構わないので正式譲渡を、とおっしゃって下さったのです。
送られてきた画像を見て納得、先住犬の白シバちゃんがピンちゃんを妹のように可愛がっている様子です。😊
 
お散歩に行くと、ちゃんとピンちゃんがついて来ているか何度も背後をふりかえるし、Tさんパパにどちらか1匹がいたずらをしかられると、2匹一緒にサークルの中に逃げて反省する、とTさんパパは苦笑い。
 
こんなに仲良しになったら、2匹を引き離すことなど出来ませんよね。😉
 
Tさんご夫妻もピンちゃんを大切にして下さっているのが画像でもよくわかります。
お散歩は、土佐清水の大自然。 美しい海岸から森林まで、2、3時間皆んなで歩くそうです。保護した当初は後ろ脚の筋力もなく、ふらふらしていたピンちゃん、今では
元気いっぱいに山を走り回っています。
 元気になった身体で避妊、乳腺腫瘍、ヘルニアの手術も乗り越えました‼️
頑張ったピンちゃん‼️
Tさんご夫妻、どうもありがとうございました。